南京千両 本店

豚骨ラーメン 醤油ラーメン 煮干し・魚介
作成日: 2026/10/08, 更新日: 2026/10/08

昭和12年(1937年)創業、「九州豚骨ラーメン発祥の店」として歴史に刻まれる聖地「南京千両 本店」。白濁前の透明感を帯びた元祖豚骨スープと自家製ちぢれ麺が織りなす、九州ラーメンの原点を徹底解説。

店舗概要

特徴・こだわり

  • 昭和12年(1937年)創業。博多や熊本、鹿児島など九州全土に広がる「豚骨ラーメン」の歴史において、九州で初めて豚骨を使ったスープを生み出した「九州豚骨ラーメン発祥の店」。
  • 一般的な白濁した久留米豚骨とは異なり、創業当時の製法を受け継ぐ「透明感を残した淡麗豚骨醤油スープ」。弱火で豚骨をじっくりと炊き出し、長崎ちゃんぽんのコクと東京・横浜の支那そばの上品さを融合させた歴史的スープ。
  • 麺も九州のストレート細麺とは異なり、創業者が考案した独特の「自家製手もみ中太ちぢれ麺」。スープの絡みが抜群で、モチモチとした心地よい弾力が特徴。
  • トッピングには、刻みチャーシュー、細切りメンマ、海苔、青ネギが乗り、どこか哀愁漂うクラシカルな中華そばの面影を残す。
  • ラーメン史の生き字引として、全国のラーメン研究家や歴史ファンが必ず訪れる伝説のレジェンド店。

基本情報

項目 内容
住所 福岡県久留米市野中町1357-15
アクセス 西鉄天神大牟田線「花畑駅」より徒歩約12分、西鉄久留米駅より車で約6分
電話番号 0942-22-3886
営業時間 11:00~21:00(L.O. 20:30)
定休日 火曜日(祝日の場合は翌平日休)
特別休暇・臨時休業情報 店頭告知
席数・設備 22席(カウンター席、テーブル席、小上がり席)、全席禁煙
喫煙・禁煙 全席禁煙
駐車場 あり(店舗敷地内 約8台)
公式 SNS 店頭情報
公式サイト なし
他のグルメサイト 食べログ ラーメン WEST 百名店選出店
🗺️ 南京千両 本店

主なメニュー

おすすめ カテゴリ メニュー項目 価格
★ ラーメン ラーメン(元祖豚骨) 650円
★ ラーメン チャーシューメン 850円
★ ラーメン ワンタンメン 800円
- ラーメン 大盛ラーメン 750円
- 一品料理 ギョーザ(8個) 450円
- ご飯もの 焼きめし 650円

ストーリーと背景:この店が選ばれる理由

ルーツとこだわり

  • 九州豚骨の黎明 : 創業者・宮本時男氏が、故郷の長崎ちゃんぽんで使われていた豚骨ベースの出汁と、修行先の横浜・東京で学んだ支那そば(中華そば)を掛け合わせ、昭和12年に久留米の屋台で豚骨ラーメンを世に出したのがすべての始まり。
  • 白濁する前の「透明な豚骨」 : 豚骨を強火でグラグラ煮立てて白濁させたのは後の「三九」(1947年)の偶然の産物であり、南京千両が守り続けるのはそれ以前の「澄んだ豚骨スープ」。豚骨の芳醇な旨味を抽出しつつ、油っぽさのない澄んだ琥珀色のスープは、ここでしか味わえない文化遺産。
  • 縮れ麺の伝統 : 九州豚骨といえばストレート麺が定着していますが、南京千両は今も手もみ縮れ麺の伝統を頑なに守り続けています。

おすすめの食べ方

  1. まずは琥珀色のスープをすする : 丼が届いたら、一般的な豚骨とは一線を画す黄金色のスープを一口。豚骨の芳醇なコクと醤油ダレのキレ、そして魚介や野菜のほのかな滋味が広がります。
  2. 手もみ縮れ麺の食感を楽しむ : 縮れた自家製麺をすすると、スープをたっぷり持ち上げ、プリッとした麺の弾力と小麦の香りを存分に堪能できます。
  3. 歴史に想いを馳せながら完飲する : 80年以上前に九州で初めて生まれた豚骨スープの原型に想いを馳せながら、最後の一滴まで飲み干すのが南京千両の醍醐味です。

訪問時の注意点

  • 現代の白濁豚骨とは別物 : 「久留米=濃厚コッテリ白濁豚骨」という先入観で訪れると驚くかもしれません。あくまで「九州豚骨の原点・プロトタイプ」としての淡麗で滋味深い中華そばであることを理解して訪れると、その歴史的価値に深く感動できます。
  • 屋台店舗について : 本店のほか、夜には西鉄久留米駅近くの明治通り沿いに「南京千両屋台」も出店することがあります(天候・営業日要確認)。

ここが魅力:まとめ

「南京千両 本店」は、日本のラーメン史において欠かすことのできない「九州豚骨ラーメンの聖母」とも呼べる存在です。昭和12年に産声を上げた透明豚骨スープと手もみ縮れ麺。すべての豚骨ラーメンファンが一度は訪れるべき、歴史の原点をぜひ五感で体感してください。

お取り寄せ・通販情報

南京千両 本店では、店舗直送による通年での公式オンライン通販は行われていません。歴史的な元祖透明豚骨スープと自家製ちぢれ麺の味わいは、ぜひ久留米野中町の店舗現地でお楽しみください。

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